振動試験装置でお困りの場合(FAQ)

ECOシステム(ISM)のエラー

加振開始ボタンを押しても加振が始まらない

考えられる理由:

・半自動モードになっている

 

確認項目:

・ISMのユーティリティの全自動モードが有効になっていることを確認してください

確認方法はこちら⇒全自動モードの解除と有効化

・K2のオプションのECOメンテナンスモード設定で『ISMを使用する』にチェックが入っていることを確認してください

 

ISM付の装置でパワーONボタンを押しても3分程度でOFFになってしまう

考えられる理由:

ISM付きの装置ではパワーONを手動で押した場合、正常動作です

 

確認項目:

ISMの全自動モードではパワーONボタンを押す必要はありません(押してはいけません)

電力増幅器のブレーカーをONにした状態でK2の実行開始ボタンを押すと自動的にパワーONします

全自動モードの有効化の方法はこちら⇒全自動モードの解除と有効化

 

 

ISMのエラーIDの内容を知りたい

ISMでK2の実行開始ボタンを押しても電力増幅器がONにならない

考えられる理由:

半自動モードになっている

 

確認項目:

・ISMのユーティリティの全自動モードが有効になっていることを確認してください

・K2のオプションのECOメンテナンスモード設定で『ISMを使用する』にチェックが入っていることを確認してください

確認方法はこちら⇒全自動モードの解除と有効化

 

ISM通信エラーが発生する

考えられる理由:

PC、K2を立ち上げる順番間違いによるエラー

 

確認項目:

PC、K2を立ち上げてから電力増幅器のブレーカーを上げてください

パソコンの不具合

パソコンのモニターが映らない

考えられる理由:

①モニターの電源がOFFになっている

②モニターの故障

③パソコンの故障

 

確認項目:

①モニターの電源おONする

②モニターの更新が必要です

③パソコンの更新が必要です

 

パソコンが立ち上がらない

考えられる理由:

①パソコンの電源がOFFになっている

②パソコンの故障

 

確認項目:

①パソコンの電源をONしてください

②パソコンの修理もしくは更新が必要です

 

加振機不具合

ブレーカーを入れる前に振動台が上昇している

考えられる理由:

電磁弁が故障している

 

確認項目:

ブレーカーを切った状態で振動台が上昇するか確認してください

上昇する場合、電磁弁の交換が必要です

 

水平状態で加振できない

考えられる理由:

①試験品がひずんでいる

②加振機が水平に倒れていない

③ポンプが故障している

④加振機に取付けたジョイントと水平補助テーブルの芯が合っていない

⑤水平補助テーブルの軸受が故障している

 

確認項目:

①試験品を取り外して、加振できるか確認してください

②加振機を水平に倒した時、加振機がストッパーに当たる箇所まで水平に倒れているか確認してください

③加振機を水平に倒し、ブレーカーを入れた状態(パワーONはしない)で水平補助テーブルの下にあるポンプが動作している確認してください

④ジョイントを取付け、加振機を水平に倒し、接続用のボルトがスムーズに入るか確認してください

⑤上記①~④を確認後、ブレーカーを入れた状態(パワーONはしない)で水平補助テーブルを手で押してスムーズに動くか確認してください

 

ブロワーから異音がする

考えられる理由:

①モータの特性

②ブロワーが故障している

 

確認項目:

①2015年から産業用モーターに関するトップランナー制度 ※を遵守するためにブロワーに使用されているモータの仕様が変わっています。これにより、それ以前のブロワーよりも高周波の異音が発生することがあります。2015年以降の装置で発生する場合、異音の周波数を測定して頂き、2000Hz、4000Hz付近で現れる異音であれば、モーターの特性が原因です

②ブロワーの修理又は交換が必要です

※トップランナー制度とは

省エネ法により導入された制度で、エネルギー多消費機器のうち省エネ法で指定する特定機器の省エネルギー基準を、各々の機器において、基準設定時に商品化されている製品のうち「最も省エネ性能が優れている機器(トップランナー)」の性能以上に設定する制度のこと。
IMV が取り扱う機器としては、交流電動機(モーター)が主な対象となる。

 

電力増幅器(アンプ)のエラー

OSC.0のエラーが発生する

考えられる理由:

①加振開始前に制御器(K2)から入力信号が入っている

②加振開始前に外部機器から入力信号が入っている

 

確認項目:

①加振開始前に制御器(K2)の加振開始を押していないか確認してください

②加振開始前に外部機器から入力信号が入っていないか確認してください

詳細はこちら⇒Support_page_EGS2

H.VOLTのエラーが発生する

考えられる理由:

一次電源の電圧が高くなっている可能性があります

 

確認項目:

一次電源の電圧を確認してください

詳細はこちら⇒Support_page_EGS7

L.VOLTのエラーが発生する

考えられる理由:

一次電源の電圧が低下している可能性があります

 

確認項目:

一次電源の電圧を確認してください

詳細はこちら⇒Support_page_EGS8

SUB2のエラーが発生する

考えられる理由:

・加振機に供給されている空気圧の低下

 

確認項目:

・コンプレッサーが付属している場合、コンプレッサーの電源はオンになっているか確認してください

・ 圧縮エアーのバルブは開いているか確認してください

・レギュレータの圧力メーターが規定の空気圧を指しているか確認してください

※規定の空気圧は仕様書又はメーターのラベルにて確認してください

確認方法の詳細はこちら⇒Support_page_EGS9

SUB3のエラーが発生する

考えられる理由:

加振中に発生した場合、K2のアボートのエラーが発生

加振前に発生した場合、電源を入れる順番の誤り

③ISMのエラーが残っている

 

確認項目:

K2のアボートエラーの原因を確認してください

②加振前に発生した場合、次の順番で電源を入れ直してください

制御器(K2)⇒パソコン⇒電力増幅器

③パソコンを再起動してください

 

THRY1のエラーが発生する

考えられる理由:

・サーマルリレー、サーモスタットの作動

 

確認項目:

・リセットボタン長押しでエラー解除ができるかどうかの確認

<解除出来る場合>

サーモスタットの作動の可能性があります

<解除できない場合>

いくつかあるサーマルリレーがトリップしている可能性があります

 

H-Eのエラーが発生する

考えられる理由:

①2次水の水温が40℃以上になっている

②2次水の水位が減っている

③1次水の流量異常

④2次水の流量異常

⑤1次水の水圧異常

⑥熱交換器内の漏水

⑦加振機内の漏水

 

確認項目:

①クーリングタワーが正常動作しているか確認してくださいまた、1次水および2次水のバルブが開いているか確認してください

②タンク内の水量を確認し、水配管、加振機から水漏れが発生していないか確認してください

③クーリングタワーが正常動作しているか確認してください

④熱交換器内バルブの調整もしくはポンプの交換が必要です

⑤クーリングタワーが正常動作しているか確認してください

⑥熱交換器内部で水漏れが発生していないか確認してください。水漏れがあれば、拭き取り再起動してください再起動後、すぐに再発するようですと熱交換器内部のホース・ポンプ・熱交換器などの交換が必要になります

⑦加振機内から水漏れが発生していないか確認が必要です

熱交換器にタッチパネルのモニターがある場合の詳細はこちら⇒Support_page_EGS11

 

HPUのエラーが発生する

考えられる理由:

①油圧低下

②油漏れによる油量低下

③タンク上限異常

④1次水圧低下(水冷式の油圧源のみ)

 

確認項目:

①油圧を確認してください

規定の圧力以下の場合は、バルブの調整もしくは油圧回路(油圧ホース・油圧ポンプ・軸受けなど)の修理が必要です

②油量を確認してください

規定の油量を下回っている場合は、オイルの補充が必要です。また、油量の低下が引き続き発生する場合は油圧回路(油圧ホース・油圧ポンプ・軸受けなど)の修理が必要です

③水平補助テーブルの下にある補助タンク内の油量を確認し、ポンプが動作しているか確認してください

④油圧源用の1次水のバルブが開いているかを確認してください

油圧源にタッチパネルのモニターがある場合の詳細はこちら⇒Support_page_EGS10

O.HEATのエラーが発生する

考えられる理由:

①ブロワーが動作していない

②ブロワーの回転方向が逆転している

③ダクトホースが変形、破損又は外れている

④加振機とブロワーの距離が長すぎる

⑤室内温度が高すぎる

⑥加振機の給気口もしくは排気口が詰まっている

⑦励磁コイルが埃で詰まっている

 

確認項目:

①ブロワーが動作しているか確認してください

②ブロワーの回転方向が正しいか確認してください(回転方向はブロワーのモータ近くの矢印を確認してください)

③ダクトホースが変形、破れ又は外れていないか確認してください

④ダクトホースの長さはIMVの許容仕様(5メートル)の範囲内か確認してください

⑤室内温度が40℃以下か確認してください

⑥加振機の給気口および排気口につまりがないかかくにんしてください

つまりがあればつまっているものの除去・清掃してください

⑦加振機のオーバーホールが必要です

 

FS FUSの エラーが発生する

考えられる理由:

①励磁コイルの過電流によるヒューズの断線

②励磁コイルの絶縁不良

 

確認項目:

①電力増幅器(アンプ)内のヒューズが断線している可能性があります

②励磁コイルの交換が必要です

 

 

PM FLTのエラーが発生する

考えられる理由:

①過剰試験

②パワーモジュールに異常が発生している

 

確認項目:

①試験条件が定格内であるか確認してくだい

定格外の場合、試験条件を見直してください

定格内の場合、ピックアップの感度、取付け状態、コネクタが正しく繋がっているか確認してください

②エラーが発生している状態(リセットする前)で前面フィルターパネルを外し、赤いLEDが点灯しているパワーモジュールの位置と左から何番目のLEDが点灯を確認してください

アンプパネルファンが作動しているか確認してください

確認方法の詳細はこちら⇒PM.FLTの原因と調査方法

 

漏電検知器が作動しブレーカーがTRIPする

考えられる理由:

①非常停止ボタンが押されている

②励磁コイルの絶縁不良

③ブロワーモータの絶縁不良

④トランスの絶縁不良

 

確認項目:

①すべての非常停止ボタンが押されていないことを確認してください

確認方法の詳細はこちら⇒Support_page_EGS1

②③④漏電検知器が作動するタイミングを確認してください

 

 

 

O.DISPのエラーが発生する

考えられる理由:

①ピックアップの感度が間違っている

②振動台の高さが真ん中からずれている

③振動台と加振機本体が共振している

 

確認項目:

①ピックアップの感度を確認してください

②パワーON時、振動台が真ん中にあるか確認してください

③SINE試験時に発生する

10Hz以下で発生する場合、ボディサスペンションをロックしてください。

但し、ボディサスペンションをロックして使用すると、加振機に大きな負荷がかかり劣化が早くなる可能性がありますので、ご注意ください。

掃引試験で10Hzを超えて試験が続く場合は10Hzを超えたら一時停止を押し、加振を止めた状態でボディサスペンションのロックを外し、再開してください。

10Hz以上の周波数での試験時にボディサスペンションをロックをすると、振動が地面に大きく伝わり、場合によっては加振機本体が動き出してしまい、重大な事故につながる恐れがあります。

RANDOM試験時に発生する

ボディサスペンションをロックしてください。

但し、加振機本体が動き出す可能性がありますので、様子を見ながら加振レベルを上げてください。

また、ボディサスペンションをロックして使用すると、加振機に大きな負荷がかかり劣化が早くなる可能性がありますので、ご注意ください。

 

制御器(K2)のエラー

ループチェックエラーが発生する

考えられる理由:

①システムコントローラーの切替スイッチが変わっている

②ピックアップ又はローノイズケーブルが故障している

③ピックアップの設定に誤りがある

 

確認項目:

①システムコントローラーの切替スイッチの状態を確認してください

詳細はこちら⇒Support_page_EGS4

②ピックアップ又はローノイズケーブルを交換してください

詳細はこちら⇒Support_page_EGS5

③ピックアップの設定を確認してください

詳細はこちら⇒Support_page_EGS6

Shock試験の際「入力チャンネル※※の中断レベル(上限△△、下限◇◇m/s^2)を超えたため、伝達関数測定が中断されました」のエラーメッセージが発生する

考えられる理由:

ループチェックの信号が中断レベルを超えている

 

確認項目:

テスト定義を見直してください

①入力チャンネル→入力チャンネル配置から制御チャンネルを選択し変更をクリック

アボートレベルを指定するにチェックを入れアボートレベルを大きな値にする(例 +300m/s^2 -300m/s^2)

②加振システム設定からループチェックの初期出力電圧を指定にチェックし電圧を小さな値に変更する(例 30mVrms→10mVrms)

K2の初期化に失敗が発生する

考えられる理由:

①K2の電源が入っていない

②K2とパソコンの通信不良

 

確認項目:

①K2の電源を入れてください

②パソコンの再起動・通信ケーブルの抜き差し・K2の再起動をしてください

中断チェックで停止する

考えられる理由:

①ピックアップが外れている

②ピックアップケーブルが断線もしくは被覆が破れかかっている

③ピックアップの感度が間違っている

 

確認事項:

①ピックアップの状態を確認してください

②ピックアップケーブルを交換してください

③ピックアップの感度を確認してください。

ピックアップ感度×加速度が10000を超える場合はピックアップ感度10mV/pCから1mV/pCに変更してください

 

K2で試験を作成したが!マークが出て加振開始ボタンを押すことができない

考えられる理由:

装置の仕様を超えた試験になっている

 

確認項目:

!マークの箇所をクリックし、設定を仕様以下に変更してください

 

K2で通信エラーが発生する

考えられる理由:

K2⇔パソコン間の通信異常

 

確認項目:

K2⇔パソコン間のケーブルを抜き差ししてください